↑のタイトルは、バカボンのパパの名言だそうです(本文とはそれほどリンクしませんが)。

「非常に面白かったんだけど、どんな内容だったか思い出せない、というコメディを作りたい」とは、かの三谷幸喜氏の言葉ですが、この日のライヴはそれに似たものを感じました。とても楽しくて踊り狂ったりしたんだけど、具体的にどういうプレイだったかとか、どういう流れだったとかが、あまり頭に浮かんできません。いつものような「すごすぎて言葉にできない」というのとはまた違うんですけど。いや、この日もすごかったんですけれど。
憶えているのは、序盤~中盤辺りで、何故かわからないけれど急に体が何かに反応して動き始め、楽しくノリノリになってしまったこと。何でだっけと思って改めてステージを見ると、マッタちゃんがボンゴを叩いていました。耳が気づく前に体が反応していた自分に笑えました。
その後の、“Way In/Way Out”に入る前だったか、ポッキーのリズムがDONの意図するところと違ったようで、しばらくポッキーに指示を出し続けていたのですが、何だかどうも、どんどんずれていく様子?以前のズボンズならそこで中断したり、DONがバスドラ蹴ったりが考えられますが、DONはポッキーに好きなように叩かせることに決めたようです。笑ってドラムから離れ、ギターを持ち直しました。そのドラムにヒントを得て、速いテンポのかっこいいジャムが展開。とてもステキなシーンでした。
そして“Way In~”へ。今回のキーボードは、ためを利かせていました。驚きだったのが、DONがキーを押さえている間、マッタちゃんが弾き続けるという、今までにないプレイ。このキーボード・コーナー(?)は、毎度私が書くことでもわかる通り、今やみんながその展開に注目する見せ場です。最初から期待されているから、ズボンズ側も大変なんじゃないかなあ…って、いらん世話ですね、きっと。
メンバーが一列一礼をしてステージを去り、幕代わりのスクリーンがするすると降ろされました。次にイベント終了のアナウンス。うそ、アンコールなし?そんなバカな…と思いきや、「ズボンズもう1曲やります!」って、やったねー!スクリーンが上がる中、このぞくぞくするイントロはそう、ニートビーツ(このイベントでズボンズの前に登場)ファンも秒殺の“Dolf”!私はこの日の消費カロリーの95%を“Dolf”のために費やしました。何だか訳がわからないくらいに踊りました。中盤、ポッキーの横でドラムを叩き始めたのは、DONではなくて、何と
MCCの
キャプテンジンタ(覆面なし)!本当に楽しくて最高でした。
さっきも書いたように、記憶が飛ぶ類のライヴだったので(と言いつつ結局長い文章になっていますが、これらが記憶に残っているほぼ全てです。いつもはもっと端折って書いています)、1日経った今、いつものような余韻には浸っていません。少し口惜しい気もしますが、楽しかったことだけは間違いないので、次のライヴへの期待がますます高まりました。
私にとっての次のライヴはそう、いよいよカナダです。カナダと言うか、「がっ、外国だ!」という漠然とした、恐怖にも似た感覚で、その日が来ることにびびっています。
(追記:
ズボンズ考というナイスなブログ記事を見つけました。)